いつまでもきれいなフローリングを保つために。3 + 1でくりかえす、床のお手入れサイクル。
1.しっかりワックスを塗りましょうワックスがけの目的は床をガードすること。ワックスに含まれる樹脂成分が床の表面に膜を作ります。この膜が床をしみ・汚れ・キズからしっかり守ります。だから床はいつもピカピカ、毎日のお掃除もラクラクというわけです。 ここがポイント! *ワックスの効果がどれぐらい長持ちするかは、使うワックスによって変わります。
*いずれのワックスも初めて塗る時は2度塗りしておくと、より美しく効果も長持ちします。 床面にワックス膜を作ります。ワックスが塗られていない状態です。ワックスを塗ることで、ワックス膜が作られます。 ※ただし、新築の床にはすでにワックスがけがされている場合がありますので施工業者に一度、お問い合わせください。
2.毎日のお掃除が簡単いったんワックスを塗ってしまえば、ホコリやチリはワックス膜の上にのっているだけ。だから掃除機で簡単にホコリやチリを吸い取れます。一週間に一度固くしぼったぞうきんやモップで水拭きをすればより衛生的でパーフェクト。 ここがポイント!*汚れがこびりついてきたり、床が黒ずんできたら「オール床クリーナー」を使って拭き取ってください。(+1を参照)
*化学ぞうきん、化学モップなどの併用は避けてください。ムラになったり、汚れがつきやすくなったり、すべりやすくなったりします。
3.2〜3週間に一度は「つやピカ透明クリーナー」をお使い下さい。ワックス効果が長持ちするタイプでも、人がよく歩くところなどは、汚れやキズがついて、ツヤが落ちてきます。これを防ぐコツは2〜3週間に一度「つやピカ透明クリーナー」をお使いください。これでワックス効果をぐんと長持ちさせることができます。 ここがポイント!*「つやピカ透明クリーナー」を使えば、汚れを取った上に透明被膜を作るので、つやが出てさらにワックス効果も長持ちします。
入口やいすの下などの汚れやキズついたワックスは部分的に塗り直しをオール床クリーナーを30倍に薄めて[薄める目安はバケツ1杯(8L)にキャップ20杯]スポンジタワシなどを使って汚れやキズついたワックスをとりのぞきます。水拭きを2回行い、よく乾かしてからその部分だけワックスを塗りたします。 ここがポイント!*他の部分と同等のツヤに合わせて2〜3度塗ることによって調整します。
ワックスの塗り直しも定期的にワックスの効果が続く期間は各ワックスによって異なります。(3ヶ月〜2年)ツヤと保護効果を保つために定期的にワックスがけをしましょう。ワックス効果が薄れてくると…人がよく歩くところなどは、キズがつき汚れがついたりしてツヤが落ちてきます。大切な床に直接キズや汚れがつくようになります。摩耗が進むと色あせてきます。定期的に塗り直すと…汚れを落として、キズや摩耗した部分にワックスを塗ればツヤと保護効果がよみがえります。
ワックスの黒ずみや汚れがとれにくくなってきたら・・・古くなったワックスをはがし、本来の床を復活させます。ワックスはマニキュアと同じ。塗り重ねていくと、どうしても下の方に古く汚れたワックスが残っていきます。汚れたワックスが残っていると、その上に新しいワックスを塗り直しても、新品同様の美しい仕上がりは望めません。 ここがポイント!*ワックスをはがすには「ワックスはがし上手」、「オール床クリーナー」をお使いください。*古いワックスを完全にはがしたら1に戻ります。
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