ドラゴンリムーバー 2
超強力濃縮ハクリ剤
独自の高濃縮技術である新開発RHC テクノロジーにより、ビルドアップしたワックスも20 倍希釈でハクリ可能なため、コストを大幅に削減できます。
製品概要
ドラゴンリムーバー 2は、独自の高濃縮技術より開発されたハクリ剤です。
化学床、石床のハクリで有効成分が素早く浸透し強力溶解します。
製品特長
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樹脂ワックス専用のリンスフリータイプの強力ハクリ剤です
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高濃度タイプ、ウレタン系や厚塗りされた樹脂ワックスのハクリに最適です
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低臭設計ですので快適な作業ができます
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無リンタイプです
用途・使えない素材
使い方
ご使用前に、希釈液を必ずよく混ぜてください
(1)希釈倍率:
●標準希釈倍率…20倍希釈
●ウレタン系樹脂ワックスのハクリ作業…10~15倍希釈(原液1:水9~14)
●高濃度樹脂ワックスのハクリ作業…15~20倍希釈(原液1:水14~19)
●汎用樹脂ワックスのハクリ作業…20~30倍希釈(原液1:水19~29)
●厚塗りされた古い頑固な樹脂ワックスのハクリ作業…10~15倍希釈(原液1:水9~14)
★希釈倍率より濃く使用するとハジキなどの現象によりハクリむらが生じることがあります。また、希釈倍率より薄く使用するとハクリ残しを起こしますのでご注意ください
(2)標準使用量:
1㎡当たり希釈液で200mLが目安です(20倍希釈の場合、1缶で約1,800㎡がハクリできます)
(3)作業手順:
①希釈…塗られている樹脂ワックスの種類や状況に応じて、水または40°C以下の湯で希釈します
②粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します
③ハクリ剤塗布…洗剤専用モップなどを用いてハクリ剤希釈液を攪拌し、床面に塗り残しのないようにたっぷりと塗布します
★塗り残し部分はハクリされませんのでご注意ください
④放置…ハクリ剤が十分に浸透し、床面のスベリがおさまるまでしばらく放置します。(一度塗布した後、すぐに再度塗布するとスベリのおさまりが早くなります)全作業が完了するまで床面が乾かないよう注意します。乾いてしまった場合はハクリ剤希釈液を塗り足し、⑤から作業してください
⑤洗浄…茶または黒パッドを装着したポリッシャーなどで洗浄します
⑥汚水回収…乾かないうちにフロアスクイジーや吸水バキュームなどで汚水を回収します
⑦水拭き…残った汚水が乾かないうちに清浄なモップで水拭きします
⑧乾燥…送風機などを用いて床面を十分に乾燥させます(必要に応じてワックスを塗布します)
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください
使用上の注意
【リスクアセスメントが必要】 使用前に必ずSDSを確認し、適切な手袋、ゴーグルなどの保護具を使用してください。
用途以外には使用しないでください。
ハクリ剤を希釈する際に、攪拌しなかったり、攪拌後時間が経つとハクリ剤成分が底に沈降(分離)することがあります。この場合は、モップ等で攪拌してからご使用ください。
床材によっては変色や脱色を起こすことがありますので、目立たない場所で確認してからご使用ください。
液の色が濃くなったり、わずかに濁りが発生したりする事がありますが、性能には影響ありません。
新規施工時のタイル下の接着剤が硬化する前にハクリ剤を使用すると、タイルが剥がれやすくなりますので、使用は避けてください。
ハクリ後の汚水が床面に残留するとワックスの光沢や耐久性に悪影響を及ぼしますので、汚水は確実に回収してください。
一度容器から出したハクリ剤は、再び元の容器に戻さないでください。
他の洗剤とは混ぜないでください。性能の低下や発熱などを起こす恐れがあります。
ハクリ剤希釈液が什器・備品の下に流れ込んだり、ガラス面などに飛散しないように十分な養生を行ってください。
白木などは揮発成分により変色する恐れがあるので、作業箇所周辺は十分に養生してください。
作業で残った少量のハクリ剤希釈液および汚水を廃棄する場合は、中和した後、少量ずつ浄化設備に通じる排水口に流すか、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
ハクリ剤原液や大量の希釈液および汚水を廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
モップやハクリ剤バケツなどの洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。
凍結する恐れのある場所や40°C以上の高温になるところには保管しないでください。(保管期限:未開封の状態で製造日より2年・製造日は天面に記載してあります。)
ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。
別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した密封できる容器を用いてください。ただし、アルミニウムやPET製、飲料用の容器などへの詰め替えは絶対にしないでください。誤飲や破裂、液漏れの危険性があります。
★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートまたはカタログなどをご参照ください。