ハイテクフローリングコート
フローリング用高密着樹脂ワックス
フローリング用密着強化型ウレタン配合保護剤
鏡面塗装のフローリングにも高密着性、高耐水性を発揮する床材メーカー推奨の樹脂ワックスです。
ウレタン樹脂配合で、フローリングをキズ、シミ、汚れからしっかり保護し、樹脂皮膜は抗菌性を発揮します。
【抗菌剤配合】
使用前にご確認ください
フローリングにワックスを塗る際の注意点
製品概要
ハイテクフローリングコートは、密着性と耐水性に優れ、水による塗膜の白化や剥がれが起きにくく、使いやすい製品です。
製品特長
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密着性と耐水性に優れ、水による塗膜の白化や剥がれが起きにくいです
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シックハウスの原因物質として挙げられた厚生労働省指針値該当成分(13物質)を原料として使用しておりません
用途・使えない素材
使い方
塗布前は、必ず以下の手順に従って、洗剤拭きや洗浄を行った上でご使用ください。これを行わない場合、密着や仕上がりに悪影響を及ぼします
(1)原液使用
(薄めずに使用する・濡れたモップでの塗布も不可)
(2)標準使用量:
100㎡/L 1箱で約1,800㎡が塗布できます。(1回塗り)
★塗布用モップは必ず「リンレイプロフィットフラッシュモップ」を使用してください。他の塗布用モップを使用すると、つやムラ等の仕上がり不良になることがあります
(3)作業手順:
①粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します
②洗浄…洗浄作業を行います。肌の弱い方はビニル手袋などを着用してください
★ご使用になる洗剤、ハクリ剤の使用方法をよく読んでから作業を行ってください
★フローリング床は、洗浄・ハクリに使用する洗剤類の液量や接触時間の影響により、床材の反り、突き上げ、床鳴り、ふくれ、シミ、変色などの現象が出ることがありますので、作業にはご注意ください
●ワックスが塗られていない場合:中性洗剤「NEWプロインパクト中性」20倍希釈液(原液1:水19)または洗剤「オール床クリーナー」20倍希釈液(原液1:水19)を用い、モップで擦り拭きをします。ひどく汚れている箇所やハジキのある箇所は、必要に応じ研磨剤の入っていないパッドなどを用いて丁寧に洗浄します
●樹脂ワックス塗膜表面を洗浄する場合:中性洗剤「NEWプロインパクト中性」50倍希釈液(原液1:水49)または洗剤「オール床クリーナー」30倍希釈液(原液1:水29)とイエローオートスクラバーパッド(スリーエム社製)を用い、必要に応じてポリッシャーなどで丁寧に洗浄します
●樹脂ワックスが塗布されていて、ひどく汚れている場合:洗剤「オール床クリーナー」原液とイエローオートスクラバーパッドを用い、必要に応じポリッシャーなどで洗浄します
★化学床用ハクリ剤はフローリング床の表面塗装や床基材に悪影響を及ぼしますので使用しないでください
③汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します
④水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います(洗剤拭きに使用したモップは使用しないでください)
⑤乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください
⑥ワックス塗布…清浄な乾いたプロフィットフラッシュモップにワックスを十分にしみ込ませ、(直接床にワックスをまかないでください)木目や目地に沿って均ーにムラなく塗り広げます
必要に応じ塗り重ねる際は、十分乾燥させた後(常温で1時間以上、気温が10℃以下になる場合や雨天時などワックスの乾きが悪い日は一日置く)に塗り重ねます。ただし、一作業における塗り重ね回数は3回までを限度としてください
なお、ワックスを塗布する際、モップを途中で止めたり、折り返したりすると仕上がり不良となることがありますので、端から端まで一挙に塗布します
⑦乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください
使用上の注意
【リスクアセスメント対象製品】 使用前に必ずSDSを確認し、呼吸用保護具、不浸透性の手袋・保護衣、ゴーグルなどを使用してください。
ワックスを使用する際は、床材メーカ一発行の作業手順書または床材Labo.の発行する「新築引き渡し美装作業標準書」等を参照の上、以下の事項に注意してご使用ください。
耐水性に優れていますが、水や食器用洗剤、ペットの尿などを床に放置するとワックス塗膜が白化することがあります。
用途以外には使用しないでください。特にフッ素樹脂・シリコン樹脂塗装には使用しないでください。
フローリング床によっては質感の変化や密着しないものがあるので、必ず目立たない所で試してから使用してください。
床暖房の電源を切り、床面が冷めてから使用してください。
塗布するモップは必ず乾いた状態の塗布専用のものを使用し、水などを含んだ状態では使用しないでください。使い終わったら水ですすいで乾燥させた後、保管してください。
ワックス塗布後は十分に乾燥するまで歩行を禁止してください。
気温が10℃以下の場合や湿度が85%以上となる場合には、使用を避けてください。
ワックスが塗装面や金属面に付着した場合は、速やかに水を含ませたきれいな布で十分に水拭きして取り除いてください。
ワックスが衣服や靴に付着した場合は、速やかに水で十分に洗い流し、乾燥させてください。
一度容器から出したワックスは、再び元の容器に戻さないでください。雑菌が入り、腐敗の原因となります。
別の容器に小分けする場合は、あらかじめ洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。
他のワックス類や洗剤類などとの混合や混合使用、水での希釈使用は絶対に行わないでください。性能の低下などを起こす恐れがあります。
塗布作業などで残ったごく少量のワックスを廃棄する場合は、水で希釈して浄化設備に通じる排水口に流してください。この際、排水管の目詰まりに注意してください。
大量のワックスを廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
モップやワックスを小分けした容器の洗浄液を廃棄する場合は必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。
凍結する恐れのある場所や40℃以上の高温になるところには保管しないでください。(使用期限:正面下部に記載してあります。)
ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。
★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートまたはカタログなどをご参照ください。