FPC プロテクションコート

水系1液性 ウレタンコーティング剤

高耐久・高光沢、かんたん施工、かんたん補修、完全除去可能

これまでにない、水系1 液タイプのウレタンコーティング剤です。
新開発デュアルスプリング構造の強靭なウレタン樹脂を高密度に配列することで、高耐久樹脂ワックスの2倍以上の耐久性を発揮します。

1液タイプなので、液混合の計量や攪拌などの手間や失敗がありません。

製品概要

FPC プロテクションコートは、落ち着いたツヤと写像性、高耐久を実現。
水系1液で臭いも少なく、ワックスと同様の簡便さで塗布できます。

規格

18L

標準使用量

1,080㎡/原液使用/缶

JANコード

4903339 435030

製品コード

435031

製品特長

耐久性の高いコーティングでありながら「かんたん施工」、「かんたん補修」、「完全除去」できるフロア管理の新しいかたちです。

導入事例

株式会社JR東日本テクノサービス 様

導入事例 株式会社 JR 東日本テクノサービス

鉄道車両の弾性床で、ワックスより長周期の管理が期待できるFPCプロテクションコートの導入事例です。

導入事例ダウンロード

用途・使えない素材

使い方

(1)原液使用

(2)標準使用量:

60㎡/L 1缶で約1,080㎡が塗布できます(1回塗り)

(3)作業手順:

①粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します

②洗浄…洗浄作業を行います。
★ご使用になる専用洗剤、専用除去剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください

●何も塗布されていない場合:専用洗剤「FPCクリーナー」30倍希釈液(原液1:水29)と緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します
●ワックスが塗布されている場合:塗布されている樹脂ワックスの種類と状況に応じてハクリ剤「ドラゴンリムーバー2」20倍希釈液(原液1:水19)または「がってん!2」10倍希釈液(原液1:水9)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します
●プロテクションコート塗膜表面を洗浄する場合:専用洗剤「FPCクリーナー」50倍希釈液(原液1:水49)と緑パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します
●古いプロテクションコート塗装を除去する場合:専用除去剤「FPCリメイクS」15倍希釈液(原液1:水14)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します

③汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します

④水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います

⑤乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください

⑥塗布…清浄な塗布用モップにプロテクションコートを十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます

 必要に応じて塗膜乾燥後(1時間程度)に重ね塗りします

 一作業での重ね塗り回数は3回までを限度としてください

⑦乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください

★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください

使用上の注意

  • 【リスクアセスメント対象製品】 使用前に必ずSDSを確認し、呼吸用保護具、不浸透性の手袋・保護衣、ゴーグルなどを使用してください。

  • 用途以外には使用しないでください。

  • 水性・乳化性・油性ワックスタイプのフロアーポリッシュを使用してきた床には塗布しないでください。大変滑りやすくなり危険です。

  • 新築引き渡し時に水性ワックスタイプが薄く塗られている場合は、「FPCクリーナー」10倍希釈液(原液1:水9)などを用いて使用方法の(3)作業手順 に従って十分に除去した後、塗布してください。

  • 塗布するモップは専用のものを使用し、使い終わったら水で十分にすすいで乾燥させた後、保管してください。

  • 本液塗布後は十分に乾燥するまで歩行を禁止してください。

  • 床面の温度が10°C以下の場合または湿度が80%R.H.以上の場合には塗布作業を避けてください。

  • 本液が塗装面や金属面に付着した場合は、速やかに水を含ませたきれいな布で十分に水拭きして取り除いてください。

  • 本液が衣服や靴に付着した場合は、速やかに水で十分に洗い流し、乾燥させてください。

  • 一度容器から出した本液は、再び元の容器に戻さないでください。雑菌が入り、腐敗の原因となります。

  • 別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。

  • フロアーポリッシュ類や洗剤類などとの混合や混合使用は絶対に行わないでください。性能の低下などを起こす恐れがあります。

  • 塗布作業などで残ったごく少量の本液を廃棄する場合は、十分に水で希釈して浄化設備に通じる排水口に流してください。この際、排水管の目詰まりに注意してください。

  • 大量の本液を廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

  • モップや本液を小分けした容器の洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。

  • ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。

★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートまたはカタログなどをご参照ください。