FPC ベースコート

プロテクションコート用密着強化下地剤

トラブルの起こりやすいUV樹脂加工された化学床に、プロテクションコートを塗布するための耐水密着強化の下地剤です。

抜群の密着性によりプロテクションコートの特性を向上させます。

製品概要

プロテクションコート塗布前の下地剤として使えば、高い密着性によりしっかりした皮膜を形成します。

規格

4L 2本入/1ケース

標準使用量

400㎡/本

JANコード

4903339 671551

製品コード

671552

*本製品はプロテクションコート専用です

製品特長

トラブルが起きやすいUV樹脂加工の化学床材で、耐水密着性を確保する専用下地剤です(1~2層塗布)

導入事例

株式会社JR東日本テクノサービス 様

導入事例 株式会社 JR 東日本テクノサービス

鉄道車両の弾性床で、ワックスより長周期の管理が期待できるFPCプロテクションコートの導入事例です。

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用途・使えない素材

使い方

(1)原液使用

(2)標準使用量:

100㎡/L 1本で約400㎡が塗布できます。(1回塗り)

(3)作業手順:

①粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します

②洗浄…洗浄作業を行います
★ご使用になる専用洗剤、専用除去剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください

●何も塗られていない場合:専用洗剤「FPCクリーナー」30倍希釈液(原液1:水29)と緑パッドを用い、ポリッシャーなどで洗浄します
●ワックスが塗布されている場合:塗布されているワックスをハクリ剤「ドラゴンリムーバー2」20倍希釈液(原液1:水19)またはハクリ剤「がってん!2」10倍希釈液(原液1:水9)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します

③汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します

④水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います

⑤乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください

⑥塗布…清浄な塗布用モップに本液を十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます。また、必要に応じて塗膜乾燥後(30分間程度)をおいて、1~2層塗布します。その後、仕上げに「FPCプロテクションコート」を1~2層塗布します

⑦乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください

★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください

使用上の注意

  • 用途以外には使用しないでください。

  • 水性・乳化性・油性ワックスタイプのフロアーポリッシュを使用してきた床には塗布しないでください。大変滑りやすくなり危険です。

  • 新築引き渡し時に水性ワックスタイプが薄く塗られている場合は、「FPCクリーナー」10倍希釈液(原液1:水9)などを用いて使用方法の(3)作業手順 に従って十分に除去した後、塗布してください。

  • 塗布するモップは専用のものを使用し、使い終わったら水で十分にすすいで乾燥させた後、保管してください。

  • 本液塗布後は十分に乾燥するまで歩行を禁止してください。

  • 床面の温度が10°C以下の場合または湿度が80%R.H.以上の場合には塗布作業を避けてください。

  • 本液が塗装面や金属面に付着した場合は、速やかに水を含ませたきれいな布で十分に水拭きして取り除いてください。

  • 本液が衣服や靴に付着した場合は、速やかに水で十分に洗い流し、乾燥させてください。

  • 一度容器から出した本液は、再び元の容器に戻さないでください。雑菌が入り、腐敗の原因となります。

  • 別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。

  • フロアーポリッシュ類や洗剤類などとの混合や混合使用は絶対に行わないでください。性能の低下などを起こす恐れがあります。

  • 塗布作業などで残ったごく少量の本液を廃棄する場合は、十分に水で希釈して浄化設備に通じる排水口に流してください。この際、排水管の目詰まりに注意してください。大量の本液を廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

  • モップや本液を小分けした容器の洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通じる排水口に流してください。

  • ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。

★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートまたはカタログなどをご参照ください。