グリスト-1200
動植物系油用洗剤
食品工場、厨房等の床、壁、換気扇、排気ダクトなどに付着した動植物性の油汚れを洗浄する強力洗剤です。
食品加工場、セントラルキッチン、お惣菜調理場などの油汚れをしっかりと除去します。
製品概要
グリスト-1200は、製パン工場、ベーカリーのショートニング、天ぷらや揚げ物などの動植物性油の汚れをすばやく分解、洗浄します。
製品特長
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動植物性油汚れを強力に分解する専用洗剤です
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汚れの状況に応じて希釈倍率を変えられるので経済的です
用途・使えない素材
使い方
(1)希釈倍率:
●新しい油汚れの洗浄…15~60倍希釈(原液1:水14~59)
●古いガンコな汚れの洗浄…5倍希釈(原液1:水4)
(2)標準使用量:
床面の洗浄作業では付着している汚れの量によって異なりますが、1㎡当たり希釈液で50~100mLが目安です(50倍希釈の場合、1箱で約9,000~18,000㎡が洗浄できます)
(3)作業手順:
●床面の洗浄作業の場合…
①希釈水または40°C以下の湯で希釈します
②粗ゴミ除去自在ボウキやタスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します
③洗剤塗布洗剤専用モップなどを用いて、洗剤希釈液を床面に均一に塗布します
全作業が完了するまで床面が乾かないように注意し、乾いてしまった場合は水または洗剤希釈液を塗り足します
④洗浄フロアパッドを装着したポリッシャーなどで洗浄します
⑤汚水回収乾かないうちにフロアスクイジーや吸水バキュームなどで汚水を回収します
⑥水拭き洗剤分が残らないように、清浄なモップで十分に水拭きします(3回以上繰り返す)
⑦乾燥送風機などを用いて床面を十分に乾燥させます(必要に応じてワックスを塗布します)
●スチール製品などの洗剤拭きの場合…
①水または40°C以下の湯で希釈します
②洗剤希釈液を浸した雑巾やタオルを固めに絞ります
③対象面を拭き上げます
④きれいに水洗いした雑巾やタオルを固く絞り、拭き上げます
★生地金属部分など特に防錆を必要とする場合は、乾燥後、防錆剤を処理してください
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください
使用上の注意
【リスクアセスメント対象製品】 使用前に必ずSDSを確認し、呼吸用保護具、不浸透性の手袋・保護衣、ゴーグルなどを使用してください。
アルミニウム、鉄、銅、真ちゅう、亜鉛、すずなどの金属との接触を避けてください。
用途以外には使用しないでください。
洗剤を希釈する際に、洗剤をあとから入れると十分に混ざらないことがあります。この場合は攪拌を行って混ぜてください。
床材によっては変色や脱色を起こすことがありますので、目立たない場所で確認してからご使用ください。
洗剤成分が床面に残留するとワックスの光沢や耐久性に悪影響を及ぼしますので、必ず水拭きを行ってください。
一度容器から出した洗剤は、再び元の容器に戻さないでください。
別の容器に小分けする場合は、あらかじめ十分に洗浄し、製品名を明記した専用の容器を用いてください。
他の洗剤とは混ぜないでください。性能の低下や発熱などを起こす恐れがあります。
洗剤希釈液が什器・備品の下に流れ込んだり、ガラス面などに飛散しないように、十分な養生を行ってください。
作業で残った少量の洗剤希釈液および汚水を廃棄する場合は、少量ずつ浄化設備に通ずる排水口に流すか、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
洗剤原液や大量の希釈液および汚水を廃棄する場合は、内容を明確にした上、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
モップや洗剤バケツなどの洗浄液を廃棄する場合は、必ず浄化設備に通ずる排水口に流してください。
凍結する恐れのある場所や40°C以上の高温になるところには保管しないでください。(保管期限:未開封の状態で製造日より2年・製造日は正面下部に記載してあります。)
ご使用後の製品は、必ずキャップを締めてください。
★ここに記載された以外の詳細事項については、安全データシートまたはカタログなどをご参照ください。