床材別メンテナンスについて

「床材別メンテナンス方法・セラミックタイル」をご参照ください。

「セラミック用防汚剤」の耐久効果はセラミックタイルの種類や現場の歩行頻度、日常の管理方法によっても異なりますが、概ね1年（歩行頻度の高い現場で6ヶ月）が再処理する目安になります。

使用することは可能ですが、雨などで長時間濡れてしまうと防汚効果が薄れてしまいます。
屋外でも屋根などがあり、直接雨がかからない箇所であれば問題ありません。

使用は可能です。ただし、天然石やテラゾーに「セラミック用強力アルカリ洗剤」を使用する場合は、必ず水洗浄を行い、洗剤分を除去してください。

「セラミック用強力アルカリ洗剤」をセラミック床の日常清掃で使用する場合は、300倍希釈としてください。
ただし、セラミック床以外の日常清掃用に「セラミック用強力アルカリ洗剤」を使用しないでください。

ポリッシャーで仕上げ処理後、すぐに歩行しても問題はありませんが、処理後5時間は水を使用する作業は避けます。
あまり時間を置かずに、モップ拭きや自動床洗浄機などによる水洗浄を行うと、防汚効果が低下してしまいます。

「床材Labo.」より床材に適応したワックスの種類やお手入れ方法などを参照することができます。
調べたい床材のメーカー名、品番、銘柄などの分かる部分を入力して検索することができます。

お勧めしません。「ハイテクフローリングコートつや消し40」、「ハイテクフローリングコートつや消し20」は床材のつや消し度合いに応じた製品となっており、光沢の高いフローリングに塗布した場合、つやムラや白っぽくなる等の仕上がり不良になることがあります。

「ハイテクフローリングコートつや消し」タイプはワックスにつや消し成分を混ぜてありますが、時間が経つと底に溜まってしまいます。そのまま使用すると床が滑ることがありますので、必ず良く振ってからご使用ください。

靴や風で土砂が持ち込まれると、土砂自体でも滑りやすくなりますが、それによって「スクールジム」も削られて滑りが助長されます。
体育館の使用後、あるいは使用前に固く絞ったモップで水拭きを行い、土砂を取り除くことをお勧めします。
体育館モップの使用が原因の場合もあります。この場合、体育館モップの使用を止めて水拭きや乾拭きに切り換えてください。
また、床面が傷んでいた場合は「スクールジム」などの樹脂ワックスを塗布したことで床が平滑になり、以前より滑るように感じる事もあります。

「床材別メンテナンス方法・カーペット床」を参照ください。

「RCC ドライピッカー」は、バキュームでカーペットを綺麗に管理できる全く新しい考え方の洗剤です。
通常水（洗剤）を使って洗浄しますが、「ドライピッカー」は汚れた箇所に塗布した後、アップライトバキュームなどでバキュームするだけで徐々に綺麗になって行きます。
現場の状況などにより作業方法が異なりますので、ご興味がある場合にはお近くの支店・営業所にお問い合わせください。

テラゾーの鏡面仕上げの場合は、弊社石質系床用樹脂ワックス「石床プロコート」を推奨いたします（一般の化学床用の樹脂ワックスを使用すると密着不良等のトラブルを招くことがありますので、それらの使用は避けます）。
なお、テラゾーでも石のチップ柄が大きいものや天然石及びセラミックタイルの鏡面仕上げのものは、基本的に樹脂ワックスが密着しませんので、使用は不可となります。