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研究・開発部門

「ないもの」を創り出す。そこに価値が生まれる。柔軟な発想と創造力。価値を生み出す源泉。「ないもの」を創り出す。そこに価値が生まれる。柔軟な発想と創造力。価値を生み出す源泉。

「製品が使われる現場を知らない研究者に開発などできない」。
研究スタッフの基本マインドです。

「事実は現場にある」。そこからニーズを読みとり、新たなシーズを創りだすこと、それが研究スタッフの原点です。現在の問題解決・効率化・省力化・環境配慮はもちろん、本来あるべき「最適なカタチ」の本質を常に考えつづけ、「未来のカタチ」を創り出すことが、私共の使命です。

たとえば「ワックス・コーティング」。それは、保護・美観維持を目的とするもの。
ただし要求性能は多種多様です。

一言で「ワックス・コーティング」と言っても、さまざまなシーン、対象物に使用されます。一般家庭のフローリング、商業施設等の広面積フロア、自動車の外観、エスカレーターベルト用、等々。それぞれにおいて、要求される特性、根本的な設計思想、開発プロセス、必要となる技術・原料等、あらゆる条件が違ってきます。
必要であれば原料から開発する、「この世の中に存在していなければゼロから創り出す」。それがリンレイのクリエイティブポリシーです。

最先端の技術力と経験で、一切妥協のない製品を創りだすこと。
それがリンレイの開発です。

一つの「ワックス・コーティング」を開発する過程において、その目標とする要求特性を発現させるために、30以上の、緻密な分析・解析、定量値測定、組成・物性把握、ベンチ&フィールド試験等の厳しい開発プロセスを踏みます。最先端の測定器、分析機器等を駆使し、長年に亘り培われ、集積されたデータ・経験則を基に、日々、研究開発活動をつづけております。

新分野・応用分野

新たな価値の創出、あくなき開拓。

ピーラブルコーティング
水溶性液状フィルム・常乾タイプ「CT-3250」

コンクリート、各種プラスチック、金属、ガラス、その他の材質の表面の防汚コートとして開発されたコーティング剤です。使い方は市販のローラーや刷毛を使って所定の量を塗布するだけでウレタン樹脂の強い膜を形成します。また幅広い対薬品性の塗膜を造ります。乾燥時間が短いため作業性に優れています。
(※用途についてはご相談ください)

作業内容(塗布)
作業内容(剥離)

<特長>

  • 常温(20℃以上)乾燥タイプですので、乾燥促進のための加熱等の機器の必要がありません。
  • 水系の非危険物です。
  • ウレタン樹脂の強さで耐候性、耐薬品性に優れています。
  • 金属の保護として防錆性にも優れています
用途1(金属)
用途2(表面塗装)

ピーラブルコーティング
水溶性液状フィルム「ピーラシールドPA-2」

商品や素材を一時保護するために開発されたコーティング剤です。粘着剤付きフィルムと違い、液状なので曲面などへも使用できシワ・膨らみ、ズレなどがおきません。スプレーやハケ、ローラー、どぶづけ等の様々な塗布方法が可能で乾燥後は透明なフィルム状に造膜し、簡単にはがす事ができます。また有機溶剤を含まないので使用後のフィルムを焼却しても有毒ガスを発生しません。

塗る→一時保護して→剥がす

<特長>

  • 常温造膜可能→送風、加熱により短時間で造膜。大がかりな乾燥設備不要。
  • Non VOC塗膜の焼却時にNOx等発生しないエコロジータイプ
  • 非危険物
  • 長時間可剥離性発現
  • 三次元曲面への形状追跡性に優れた液状タイプ 各種塗布法に対応可能

フルーツワックスコーティング
リンレイフルーツワックスコーティング「BFW」

天然樹脂をアルコールと界面活性剤モルホリン脂肪酸塩(食品添加物指定品)で溶解した製品です。果実等の鮮度保持被膜剤として安心してお使いいただけます。

BFW

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