|
これでバッチリ。仕上げに差がつくワックスのかけ方。
ワックスがけの基本はお掃除・ワックス塗り・乾燥の3ステップ。それぞれのステップにいろんなコツがあります。せっかくワックスをかけるのですから、ポイントを押さえて仕上がりバッチリ!といきましょう。
STEP1お掃除
まず床をきれいにしましょう
ワックスがけの前には、床面のゴミ・ホコリをしっかり取り除きます。まず掃除機をかけてください。このとき、窓やドアをあけて風通しをよくしておきましょう。
掃除が終われば、床用洗剤「オール床クリーナー」を使ってワイパーやぞうきんで床全体を拭きます。汚れがこびりついていればスポンジタワシなどでこすりおとします。※目安はバケツ一杯(8L)に対して、キャップ20杯です。
きれいに水洗いしたぞうきんで水拭きを2回し、完全に汚れや洗剤を拭き取ります。※しっかり乾いた事を確認してからワックスを塗りましょう。しっかり準備することで
床がかんたんに美しく仕上がります。
STEP2ワックス塗り
うすく・ムラなく塗り広げましょう
床1m四方(縦1m×横1m/タタミ:約半畳分)の面積に対して「オール」約10ml程度が目安です。ワックスワイパー専用のトレーなどにワックスを入れ、ワックスが足れない程度にワックスシートに含ませます。
ワイパーで軽くなでるようにしてうすくムラなく広げて塗ります。 フローリング板を1枚1枚きれいに塗って下さい。専用ワイパー使用の場合は、板目に沿って塗ってください。1m四方(縦1m×横1m/タタミ:約半畳分)ごと順序よく同じように繰り返してください。※「オールかんたんワックスワイパー」や「ワックスかんたんワイパーハンディタイプ」を使うと、よりかんたんに塗ることができます。
STEP3乾燥
乾燥の後、2度塗りをおすすめします。さらにツヤのある床をお求めの場合は3度塗りしてください。※乾くのを待つ間に道具を水洗いしましょう。※手でさわってベタつかないようになればOK!晴れた日なら30分程度です。
ワックスがけは天気のよい日に
ワックスを塗った後、しっかり乾かすことがきれいに仕上げるコツ。だからカラッと晴れた日ほど、早くお掃除が終わるというわけ。雨の日や湿度の高い日は避けたほうがよいでしょう。
スタートは部屋の入り口より遠いところから
ワックスをかけたあと、その上を歩いてしまうと足跡がつきます。だから塗り終わった後に部屋から出られるように、部屋の奥から塗り始め、入り口に向かって塗っていくようにしてください。※板目に沿って塗ってください。
|