また訪れたくなるような、ワクワクするトイレ

新宿中央公園
「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」
多摩美術大学デザイン公募審査結果

株式会社リンレイ・多摩美術大学による
厳正な審査の結果、
「水の広場トイレ」と「ちびっこ広場トイレ」の
2つのトイレのデザイン原画を決定いたしましたので
ご報告いたします。

採用作品

水の広場トイレ:「水循環でめぐる日本のキレイ」

生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻
4年 井上岳哉 3年 宮崎萌

審査員コメント

折り紙をモチーフにして平面構成の中に様々な立体感を表現していることがとても素晴らしい。
東京の代表的なランドマークが美しく構成された点も高評価であった。子供だけではなく大人も好感を持つ作品です。

採用作品

ちびっこ広場トイレ:「peace」

生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻
2年 阿部綸花

審査員コメント

切り絵のように貼り付けたカラフルなデザイン柄がとても印象的で美しい。一つ一つのデザイン柄が色々なものを想像させ、見る人の好奇心を刺激する作品です。

入賞作品

  • 「お花摘み」

    統合デザイン学科4年 三原衣吹・田村奈菜実

    少女っぽさの中にも大人を感じるデザインが今までにはなく、トイレのイメージを一新させると思いました。細部まで細かく描かれており、その繊細さがとても絶妙の作品です。

  • 「トイレまるごとキレイ計画」

    統合デザイン学科2年 伊藤幸乃

    伝統的なモチーフをデフォルメすることで不思議な空間を構成しており、とにかく楽しい雰囲気を演出しているデザインだと感じました。

  • 「キレイって楽しい!」

    情報デザイン学科2年 板橋楽

    教科書のような分かり易さと子供たちと楽しみながら学ぶことができるデザインになっています。ストーリー性を感じられる大変面白い作品です。

  • 「しとしと」

    生産デザイン学科3年 オウホウエン

    見る人の頭の中で勝手にストーリーが思い描かれる不思議な魅力を持つデザインです。平面的な表現の中にも水や草など、奥行き感を感じることができました。

  • 「SHIBUKI」

    プロダクトデザイン専攻 高木友浩

    伝統的なデザインと現代的なデザインの美しさを組み合わせてアレンジしたことで、新たなストーリー性が生まれ、とても魅力的な作品になっています。

  • 「浮世・厠図」

    統合デザイン学科2年 荻田桜子

    古典的な浮世絵というテーマを現代にマッチングさせたことがとても面白く、人々の感覚に直接訴えかけ、見る人を楽しませるわかりやすい作品です。

  • 「LAVATORY KUMANO」

    芸術学科2年 里石真留美

    伝統や歴史をしっかりと調べ上げ、作り込まれたストーリーは応募作品の中でも秀逸で審査員一同、感銘を受けました。

  • 「タイトルなし(水の広場トイレ)」

    統合デザイン学科 2年 岡野優子

    どんな人にも受け入れられることが出来るシンプルなデザインが、多くの方に清潔な印象を与えると感じる作品です。

  • 「タイトルなし(ちびっこ広場トイレ)」

    統合デザイン学科 2年 岡野優子

    シンプルな表現は見る人に心地よさを感じさせ、コミカルでフレンドリーな作品に仕上がっています。

審査員

多摩美術大学
教務部長 和田達也 教授(プロダクトデザイン専攻)
学生部長 古谷博子 教授(版画専攻)
リンレイ
執行役員 内田高広(マーケティング本部)、秦義治、岩田知佳